- ボーレート選択機能
- ボーレート相違時接続機能
- 応答性の向上
カテゴリー別アーカイブ: 製品
PB827 商談用資料
取扱説明書
押しボタン検査装置取扱説明書.pdf
製品写真
TSZC-06ファームウエアアップデート
このファームウェアはTSZC-06のみご利用可能です。
TSZC-04,04S,05,05Sをご利用のお客様はご利用できません。
※TSZC-06P、TSZC-06AFは対象外となります。
※TSZC-06以外のお客様は行わないでください。(動作しません)
TSZC-06以外に更新を行い損害が発生した場合、
弊社はいかなる責任も負いかねますので、あらかじめご了承ください。
2022年11月15日発表
◆アップデート内容について
TSZC-06S公開
◆対策内容
ファームウエアバージョン:2.0.2.1
ファームウエアのアップデートについて
ファームウエアのアップデートは、弊社製Windowsソフトを使用し更新を行います。
Windows7以降のPCにて動作しますが、
Windows7の場合dotnet4.0以降がインストールされている必要があります。
1.更新ツールのダウンロード
以下のリンクから更新ソフトとファームウエアが圧縮されたファイルを
ダウンロードしてください。
FWU ver2022
2.ダウンロード後、ファイルを解凍しフォルダを開いてください。
3.TSZC-06をPCと接続状態にしてください。
※TSZC-06のドライバを適用したPCにて作業を行ってください。
4.フォルダ内「FWU.exe」を実行してください。
実行後、以下の様な画面が表示されます。
5.画面に従い、TSZC-06の接続ポートを選択してください。
※写真はCOM3の場合です
6.ファームウエアファイル(拡張子がhex)ファイルを選択します。
[開く]ボタンを押して、ファイル選択ダイアログを表示させてください。
ソフトウエアを実行しているフォルダが、初期状態で表示されます。
その中に、「TSZC06_verXXXX.hex」(XXXXはバージョン番号=4桁の数字)
というファイルが有りますので
そのファイルを選び、[開くボタン]を押してください。
7.準備が整いましたので、更新(書き込み)を行います。
画面の[更新]ボタンを押してください。
実行すると、画面下段のグレー部分に白文字で情報が表示されます。
8.しばらくお待ちいただくと、以下の様な完了を伝える
メッセージが表示されます。
以上で作業は完了です。
※更新時にエラーを伝えるメッセージが表示された場合、
お手数ですが、エラー内容を弊社までお伝えください。
TSZC-04,04S,05,05Sをご利用のお客様には影響は有りません。
※TSZC-06P、TSZC-06AFは対象外となります。
※TSZC-06以外のお客様は行わないでください。(動作しません)
TSZC-06以外に更新を行い損害が発生した場合、
弊社はいかなる責任も負いかねますので、あらかじめご了承ください。
◆アップデート内容について
TSZC-06ベータ版公開(インチング動作改良)
◆対策内容
ファームウエアバージョン:2.0.2.1b
◆不具合内容について
インチングが正常に動作しないTSZC-06が存在することが確認されました。
・該当機種 シリアル番号:20001223
・該当台数 1台
◆対策内容
ファームウエアバージョン:2.0.1.9
インチング処理の修正
◆不具合内容について
TSZC-06において、以下のコマンド
move_a
move_z
move_f
move_i
move_p (プリセット動作)
を行う際に、同一の位置を複数回送信することによって
レンズ移動に異常が発生することが確認されました。
レンズの位置が不定な位置に移動するなどし、
その後タイムアウト等のエラーが返答されます。
◆対策内容
ファームウエアバージョン:1.0.2.1
前述移動コマンドにて、同一ポジションをないしは、組み合わせ上で同一ポジションの繰り返し動作になる場合、異常が発生しないよう対策
※すべての移動に係るコマンドに適用
TSZCのコマンド操作について
TSZCシリーズの本来の性能をご利用いただくために、
基本的なコマンド操作をご説明します。
はじめに
必ず「初期化」作業を行ってください。
初期化作業はレンズの可動範囲をTSZC本体に記憶させるための
重要な作業です。
また、TSZCとレンズの組み合わせが変更された際も、
初期化作業を行ってください。
◆コマンド:init_a
基本的な操作方法
TSZCはコマンドを受信し、作業が完了すると返答します。
この返答が来るまでは、TSZCはレンズ移動中(動作中)ですので
コマンドを受け付けません。
例:ズームを600へ移動させる場合
PC⇒TSZC move_z,600 PCからTSZCへコマンドを送信します。
TSZC⇒PC move_z TSZCからPCへ返答が送信されます。
★コマンドに対する返答の内容は、コマンドリストに明記していますので
そちらをご参照ください。
動作しない例:
PC⇒TSZC move_z,600
PC⇒TSZC move_f,400
TSZC⇒PC move_z
★解説
move_zコマンドに対する返答を受信する前に、
move_fコマンドを送信しているため、
move_fコマンドはキャンセルされています。
ズームレンズコントローラー TSZCシリーズ 拡大中
TSZCシリーズは、今後以下のラインナップに拡充されます。
2024年5月21日更新
発売中の製品
・TSZC-06通常版 発売中
TSZC-06のページをご覧ください。
・TSZC-06P Pアイリス対応版 発売中
アイリスのみPアイリスレンズに対応した製品
(対応レンズに制限※が有ります。詳しくはお問い合わせください。)
※Pアイリス駆動電圧が5Vのもの(スペース社製対応)
※Pアイリスステップ数は任意変更可能
※Pアイリス位置は記録・保持され 電源遮断復帰後は最終停止位置に自動復帰
※Pアイリス停止(静止)時は、駆動ステッピングモータにブレーキを掛けます。
・TSZC-06NP PCレス単体動作可能 (受注生産)
PCレスで動作可能な製品
プリセットメモリー(4点)にレンズ位置を記録させ
ボタン操作で切り替え可能
・TSZC-06AF オートフォーカス (受注生産)
WindowsPC向けの、オートフォーカスとレンズ制御を統合した
ものです。
一般ユーザー様は、付属の制御ソフトにて動作させることが可能です。
開発者様向けにオートフォーカスとレンズ制御を統合したライブラリ
TSAF.DLL(C# VB.Net対応)を提供いたします。
※サンプルコード付属
※高速動作を行わせるためTSZC-06とファームウエアが異なります。
※取り扱うレンズの構造上瞬間的なAFはできません。
・TSZC-06C コンソール機能対応版 (受注生産)
TSZCの機能をコンソール(制御卓)に内蔵した製品
・特注品対応
TSZCシリーズは特注にも対応いたします。
特注実績
・2モーター仕様
・CPUをRP2040に変更
・ステッピングモーター対応
・DCモーター制御機器としての利用(レーザーミラー制御)
今後発売される製品
・TSZC-08 (2024年開発中 一部顧客提供中)
CPUの処理能力を向上させたものです。
TSZC-06よりも高速に応答します。
TSZCシリーズ 接続について
TSZCと、ズームレンズ、PCは以下の様な接続となります。
複数接続の場合 複数接続を行う場合は以下の様な接続となります。
・2台の場合
・3台以上の場合
※ズームレンズは物理的移動を伴うため個体差が生じます。
そのため、レンズに対してTSZCを1対1にて使用します。
ズームレンズコントローラー TSZC-06
カタログ | 取扱説明書 | サンプルコード | コマンドリファレンス | 接続について |
※最新のファームウェアとPC用ソフトウェアを提供しています。
最新のファームウェアとPC用ソフトウェアをご利用いただくことをお勧めいたします。
ファームウエアアップデートページはこちら
PC用最新ソフトウェアページはこちら
より操作性・レンズ移動速度を向上させることを目的とし開発されたモデルです。
主な追加機能
1.ハードウエアのアップデート
耐ノイズ性などを従来品より改良
ケースを従来品より強靭な筐体に変更
2.制御アルゴリズムの見直し
制御アルゴリズムを見直すことによって、
ズーム・フォーカス・アイリスの3要素同時移動が可能になりました。
それにより従来より移動時間が大幅に短縮されています。
(移動は3要素同時、位置決め最終段階のみ個別動作にて自動制御)
3.プリセット機能の搭載
4点のプリセット機能を搭載し、制御の簡素化を行えます。
品名 | ズームレンズコントローラー |
型番 | TSZC-06 |
対象ズームレンズ | スペース社製電動ズームレンズ など |
制御対象 | ズーム・フォーカス・アイリス |
通信方式 | USB2.0(シリアル通信) RS232C通信 ※RS485などは別途対応可能 ボーレートは、9600,14400,19200,28800,38400から選択 (USB、RS232C共通) |
制御能力 | 分解能:1000分割 移動速度:ズームレンズによる |
ズームレンズ印加電圧 | DC 12V (DC6Vレンズの場合、速度を50%に落として使用可) |
主電源 | DC 12V (端子台へ直結 または付属変換ケーブルを使用しACアダプタ) |
ソフトウエア | VB.netサンプルプログラム コマンド一覧 |
標準寸法 | WxHxD 142x36x96[mm] 突起物含まず |
付属品 | 簡易取扱説明書・USBケーブル・電源変換ケーブル・ACアダプタ |
取扱説明書・サンプルソフト | 本ページよりダウンロードください。 |
カタログ
カタログ(日本語) カタログ(英語)
取扱説明書
Manual(日本語) Manual(Eng)
ソフトウエア・ドライバ・サンプル
software/driver/sample
ver 20191113
サンプルコード
VB.NET Python
TSZCを精度良く動作させるためには
TSZCシリーズを精度よく動作させるための方法を公開しています。
予告 TSZC-06 6月発売
2019年6月 TSZC-05後継機種 「TSZC-06」を発売いたします。
詳しくは発売までお待ちください。
TSZC-06 は以下の点がTSZC-05と異なります。
・3機構同時制御
ズーム・フォーカス・アイリスの移動を同時に行い
移動時間を短縮します。
*ただし、位置決め時は単体動作となります。
・電源変更
DC12V電源に変更されます。
・各部のアップデート
耐サージや筐体の堅牢性向上など、細かな部分の
アップデートを行っています。
ズームレンズコントローラー TSZC-05
Download to the bottom of the page.
2016年7月25日販売開始
より操作性・レンズ移動精度を向上させることを目的とし開発されたモデルです。
主な追加機能
1.ハードウエアのアップデート
制御CPU基盤を従来品を踏襲しながら改良を行っています
2.制御アルゴリズムの見直し
制御アルゴリズムを見直し、従来品よりも位置決め精度が向上しました
また、制御に関わる閾値やレンズイナーシャを回避するための待機時間等
制御パラメータをユーザー様が操作できるようオープンにしました
3.通信関連の設定自由度が増えました
ボーレート・エコーバック可否等様々なシステムに対応できるよう
ファームウエアを改良しました
品名 | ズームレンズコントローラー |
型番 | TSZC-05 |
対象ズームレンズ | スペース社製電動ズームレンズ など |
制御対象 | ズーム・フォーカス・アイリス |
通信方式 | USB2.0(シリアル通信) オプション:RS232C通信 ※RS485などは別途対応可能 ボーレートは、9600,14400,19200,28800,38400から選択 (USB、RS232C共通) |
制御能力 | 分解能:1000分割 移動速度:ズームレンズによる |
ズームレンズ印加電圧 | DC 5,6,9,12V (ご注文時に選択してください) |
主電源 | DC 5,6,9,12V (ご注文時に選択してください)(ACアダプタ) |
ソフトウエア | VB.netサンプルプログラム コマンド一覧 付属 |
標準寸法 | 135x33x75[mm] ※突起物含まず 変更可能 |
TSZC-05の取扱説明書・ソフトウエアは
以下のファイルをダウンロードしご利用ください。
TSZC-05.zip 2018年11月19日版
Manual software
Please download and use the following file.
2017 TSZC-05 3/19/2019