弊社では、2001年に独自開発の演算方程式を用いて球体形状の数値化に成功しました。
この技術を応用したものが、農作物向け画像処理システムです。
トマト画像処理選別システム
トマトを以下の内容に選別します。
・大きさ
直径の平均、または最大値にて選果可能(分解能0.1㎜)
・形状(空洞果)
空洞果など形状の欠格を認識し選果を行うことが可能です。
真円や楕円を100とし※、異形状を0とした独自方程式を使用していますので
感覚的に設定を行うことが可能です。
※真円や楕円を問わず形状のなめらかなものが点数が高くなる方式です。
※楕円は楕円度合で選果することも可能です。
※形状に関する測定項目は最大5種類あります。
判断が難しいものは、それらの点数の組み合わせで選果することが可能です。
・花落ち
花落ちの大きさを階級別に選別します。
※微細な穴あきは選別できません。
・傷
表面にできた枝当たりなどの傷を認識選別することが可能です。
面積や長さで選別します。
・色
色を着色度140度~0度の範囲で選果を行うことが可能です。
着色度を任意に設定することも可能です。
(色に対して度数を任意に変更可能)
・統計機能
選果内容を統計処理し、選果場の運営を手助けする機能を搭載しています。
付随システムとして、
・集計管理システム
・製品印字読み取り装置
などございます。